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消防士の内情

消防士って休み多いって言うけど実際どうなの?

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消防士、あなたはどんなイメージをお持ちですか?

 

どうもワイです。

消防士って休み多いよね?ってよく聞かれるんだけど、どこからそんな情報を仕入れてくるのか?

エビデンスがあってそんなことを聞いてくるのか?(←エビデンスって言葉を使いたかっただけ

 

どうやら世の中の人は、消防士は休みが多いようにお思いのようです。

そんな消防士の休暇事情について書いてみるよ!

消防士の勤務体系はちょっと特殊

特殊というか、この勤務体系に慣れている人はおなじみなのかもしれない。

 

いわゆる2交代制(2部制)とか、3交代制(3部制)ってやつが主な勤務体系。初めて聞く人は何じゃそれ?って感じだよね。慣れるまで結構時間かかったもん。

 

ワイの消防本部で採用しているのは『2部制』。なんで2部制がどんな感じか簡単に紹介してみようと思う。

 

出番(勤務)→ 非番 → 週休(休日)→ 出番 → 非番 → 週休 → 出番 → 非番 → 出番 →以下ループ

これを1年間繰り返す。んで、このほかに公休っていう休みが16週間で1回もらえる。

ちなみに勤務は朝8時30分から次の日の朝8時30分まで。大体1ヶ月に11~12回勤務する感じになるね!

ちょっとわかり難いと思うんで、カレンダーに勤務日を入れてみた。こんな感じ。

あれ?休み多くね?

休みが多いと感じるけど実際はそうでもない。でも休みは多い。

とりあえず○の付いていないところは消防署にいないので、実質休みです。

『非番』は、前日からの勤務を終えた日のことを言うんだけど、「明け」や「明け番」って言ったりもするね。

週休は普通に休みの日。普通の仕事している人の土日にあたる部分。

 

非番は「家にいて待機していなければいけない」なんて書いているサイトも見たことがあるんだけど、ぜんぜんそんなことは無くて、普通に出かけてもOK。ただ、災害が起こって人が足りなくなったら優先的に呼ばれるから覚悟しておけよってぐらいのイメージ。

しょっちゅう連休があるような感じするよね。パワーあふれる人は毎回遊びに歩いてるんじゃないかな?ワイはそんな元気も余裕も無いけど。

で、実際このカレンダー見ると休み多く感じるよね?実際休みは多いっす。

 

でも実態はそうじゃない。消防署の勤務についてもう少し詳しく書いてみよう。

 

消防署の勤務について

消防の勤務は、1当務16時間。24時間消防署にいるんだけどその中で仕事をしているのは16時間。

じゃあ残りの8時間は何しているのよ?ってことだけど、当然ワイらも人間。寝なきゃ死んでしまうわ!ってことで6時間の仮眠時間が与えられてるんですわな。残り2時間は休憩時間。飯も食わねば死んでしまう。

ではここでカレンダーの登場。

10月は12回勤務します。

12回×16時間=192時間

 

では普通の会社員だとどうでしょう。

平日の日数は21日です。

21日×8時間=168時間

 

おや?勤務時間が多いぞ・・・?

1ヶ月だけで見ればこんな感じ。トータルで見ればもっと差が拡大しちゃう。だから公休で調整するんすな。

でも実際普通より勤務時間は多いんですなー。しかも当直勤務は寝ているとはいえ拘束時間が発生しているので実質その間はタダ働き。まぁ仮眠のときだけ家に帰るわけにもいかないから仕方ないんだけどね。

 

とまぁこんな感じで仕事のサイクルを繰り返しながら皆さんの生活の安心安全を守ってるよ!

まとめ

消防署って休みが多いっていうイメージを払拭するつもりで書いたけど、結局休みが多いっていう事実は変わらなかったかな(笑)

 

実際は、当直明けの非番は眠くて日中は寝ている人も多いんだけどね。慣れるまでワイも辛かったなぁ。

休みで生気を蓄えて、しっかり職務を全うできるように元気に休日を過ごしてるよ!

 

そんな感じ!

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